[PR]

 のとじま水族館(石川県七尾市能登島曲町)は、27日にリニューアルオープンする本館の回遊水槽を報道陣に公開した。1982年の開館時からの水槽で老朽化しており、昨年5月から改修工事を進めていた。

 25日に公開された新水槽の水深は約2・8メートル。観覧者の視界を妨げないよう柱の面積を減らしたほか、魚群を間近で見られるように「観察ドーム」を2カ所に設置。うち1カ所には昇降機を備え、車いすの来館者も楽しめるようにした。このほか、日本海側にある水族館では初めてプロジェクションマッピングを常時投影。水槽を泳ぐ魚とともに、光り輝くクラゲやジンベエザメなどが泳ぎ回る幻想的な映像も楽しめる。

 地元の保育園児も招待され、観察ドームから魚を眺めて「すごいー」と歓声を上げていた。同館の展示・海洋動物科長の加藤雅文さん(47)は「今まで水族館に来たことがある人も驚くようなリニューアルになったと思う。色々な見方を楽しんでもらえるのでは」と話した。

 リニューアルした回遊水槽は、27日午前11時半から一般公開される。(井潟克弘)