拡大する写真・図版 赤く染まったカープ油津駅。ファンや観光客が集まる日南市の名所に変わった=2018年2月4日

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 駅舎に、道路に、ラーメン店のレンゲまで「赤」――。広島東洋カープのキャンプ地、日南市はカープの快進撃と歩調をあわせるかのように、最近はとみにカープカラーの「赤」が目立つ。それにしてもこのまちの「赤」はいつから始まったのか。歴史をたどると、二つの「赤ヘル旋風」に突き当たった。

 日南がカープのキャンプ地になったのは1963年。68年ごろからチームの用具係を務めていた清水俊昭さん(70)は振り返る。「カープのヘルメットはあの頃は紺色だったよ」

 72年までカープに同行し、結婚を機に日南市でスポーツ店を開き、以後もキャンプを訪れる選手たちと交流を深めていた。

 「当時は金がない『おらが球団』。野球をやったこともない俺が衣笠(祥雄)からトスバッティングの球を投げるよう頼まれるくらい。優勝できるなんて、だれも思ってなかったよ」

 そんな「負け犬根性」が染みつ…

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