渋谷109メンズに有料展望台 スクランブル交差点一望

牛尾梓
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 東京・渋谷の商業施設「109メンズ」が段階的に改装し、2019年春に全面刷新される。第一弾として、4月28日の「渋谷の日」に改装した屋上や一部店舗をオープンさせる。スクランブル交差点に面した好立地を生かし、訪日客の観光拠点として新たなスタートを切る。

 来春、「MAGNET(マグネット) by(バイ) SHIBUYA109」と名前を変えて生まれ変わるのを前に、26日、改装した飲食店街や屋上が報道陣に公開された。

 屋上には、展望台「クロッシング ビュー」を設置。入場料は500円で、今や訪日外国人客に人気の観光地となったスクランブル交差点を一望できる。運営するSHIBUYA109エンタテイメントの木村知郎社長は「世界中の人を渋谷という『磁力』で引っ張りたい」といい、渋谷の新名所を目指す。

 1回1千円で、ドローンを使って撮影したような交差点全体を俯瞰(ふかん)した記念写真を撮影することができる。1階には、ハローキティグッズなど日本土産を集めた土産物屋も入る。

 7階の飲食店街では、米ロサンゼルス発のハンバーガー専門店「FATBURGER(ファットバーガー)」が日本初上陸。おにぎり屋とバーを融合させた店や自家製パンケーキの店が軒を連ね、音楽やポップカルチャーを楽しむ「クラブ」の感覚で食事が楽しめるという。

 109メンズは、若い男性向けのファッションビルとして1987年に開業。一時は肌を焼き、派手な色で髪を染めた「ギャル男」から人気を得たが、近年は低迷していた。木村社長は「SNSの時代でリアルな渋谷の刺激が失われつつある中、渋谷カルチャーの復権を目指す」と話した。牛尾梓

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