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 食べ物や雑貨などを実物の12分の1のサイズで再現した田中智(とも)さん(39)のミニチュア作品展「ミニチュアワールド 『Face to Face もっとそばに』」が27日から、東京都中央区銀座1丁目のポーラミュージアムアネックスで始まる。

 田中さんは大阪市在住。トラック運転手だったが、ミニチュア作りの世界があることを知り、「自分にもできるかもしれない」と取り組むようになった。写真を見て指先やピンセットで精密に再現、そっくりに仕上がると達成感があるという。作り始めて17年目。技術が評価され、国内だけではなく、海外のコレクターからも注文が来る。

 初の個展で約80点を出品。色とりどりの「4種のタルト」はフルーツにおいしそうなつやがあり、バッグやアクセサリーが並ぶ「セレクトショップ」は緻密(ちみつ)にかわいらしさを表現。ほかにパンやカップラーメンも展示されている。江戸前寿司のミニチュアを作る過程を説明するコーナーや写真撮影を楽しめる場所もある。田中さんは「題材は『誰もが見たことがあるもの』。共感する部分を見つけてほしい」と話した。

 午前11時~午後8時。入場無料。5月27日まで。(青木美希)