山梨)西桂町でクマガイソウが見ごろ

小渕明洋
[PR]

 山梨県西桂町倉見のクマガイソウ園が見ごろを迎えた。倉見山の登山道脇の斜面に約5千株が群生し、町によると23日に開花。最近5年間で最も早いという。

 ラン科の多年草。袋状の花の形が平安から鎌倉時代にかけての武将、熊谷直実が身に着けた「母衣(ほろ)」に似ていることが名前の由来とされる。絶滅危惧種として環境省レッドデータブックに掲載されている。

 同園の世話をする永田茂さん(72)は「気温が高い日が続いたせいか、昨年より1週間以上も開花が早い。今週末には最盛期を迎えそう」と話す。

 公開は5月13日まで、午前9時~午後4時。無料。悪天候の時は見学できず、開花状況によって公開期間が短縮される。問い合わせは町産業振興課(0555・25・2121)へ。(小渕明洋)