埼玉)刺青通じて交流 マオリ族がハカを奉納 蕨

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堤恭太
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 ニュージーランドの先住民族「マオリ族」が26日、蕨市中央4丁目の和楽備(わらび)神社を訪れ、伝統の踊り「ハカ」を奉納した。縁をつないだのは、マオリ族の神聖な文化である刺青。同市に女性彫物師の初代彫蓮(しょだいほりれん)さん(49)がいたことをきっかけに、交流が実現した。

 一行11人は彫蓮さんの仕事場や、河鍋暁斎記念美術館などを訪問。神社では掛け声とともに勇ましくハカを踊った。ラグビーの同国代表チーム「オールブラックス」が試合前に演じることでも知られ、相手に敬意や感謝の意を表する舞であるハカを目の当たりにし、彫蓮さんは大喜びだった。

 彫蓮さんは24歳でオーストラリアを旅行した際に刺青を入れて、魅せられた。「彫った人じゃないとわからない感情かもしれないが、刺青は死ぬまで一緒の究極のパートナー」

 30歳から彫物師として独り…

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