[PR]

 平昌五輪フィギュアスケート男子で2連覇を達成した羽生結弦(ANA)に、意外な「苦手種目」があることがわかった。26日、東京都内であった日本スケート連盟の2017~18年シーズン優秀選手の表彰祝賀会で明らかになった。

 羽生は最優秀選手賞にあたるJOC杯を受賞。平昌五輪で金メダルを獲得した小平奈緒(相沢病院)らスピードスケート陣とともにインタビューに応じた。スピード選手に、練習に自転車型トレーニングマシンを採りいれている理由について質問した羽生。「体の基礎をつくるためにやっている」という話を熱心に聞いていた。司会者からフィギュア選手も自転車を使ったトレーニングをするのか尋ねられた。すると、「自転車に乗れない」と明かした。司会者が「(乗れないのではなく)乗らないのか」と確認すると、「乗れない」と答え、周りを驚かせていた。

 インタビューでは、5回転ジャンプという前人未到の挑戦も掲げた。「試合で誰もやっていない4回転半、5回転をやりたい。すぐにできると思っていないが、練習を積んで、いつかできるようにしたい」と意欲を見せた。来季に向けて「いまは五輪を2連覇した達成感があるが、現役としてまだまだ足りない部分がある。成長して、自分のスケートが好きになってもらえるようにしたい」と語った。(浅野有美