「これからまた現役を続けていくにあたって、また復興支援の活動とかをするにあたって非常に大きな力になりました」。紋付(もんつ)き羽織はかまやモーニング、着物などを着た華やかな男女でにぎわう東京・元赤坂の赤坂御苑。その中で大勢の報道陣に囲まれ、スーツ姿で取材に応じるフィギュアスケートの羽生結弦選手がいました。

 平昌五輪で金メダルを獲得した羽生選手は4月25日、天皇、皇后両陛下が主催する春の園遊会に招かれました。右足首のけがを乗り越え、フィギュア男子で66年ぶりの連覇を達成し、多くの人々に感動を与えてから2カ月余り。「ゆづフィーバー」はとどまることを知らず、同月22日に出身地、仙台市で開かれたパレードには10万8千人が集まり、大きな話題となりました。開催前から注目を集めた園遊会での様子を詳しくお伝えします。

 園遊会が始まる前、羽生選手が宮内庁職員の先導で会場に入ると、写真撮影などを求めて次々に人が集まり始めました。混乱を懸念してか、いったん場所を移動する場面も。この日の羽生選手は紺色のスーツに青いネクタイ姿。報道陣からスーツのこだわりを尋ねられると、「なるべく細身のもので、ラインがしっかり見えるものを、と思いました」。はにかみながら答える姿が印象的でした。開始前には報道カメラマンから、招待者の一人で、国民栄誉賞を受賞した将棋の羽生善治竜王とのツーショットを求められる一幕も。「羽生」つながりで笑顔で握手を交わす様子に、周囲から「おおっ!」というどよめきが起き、笑顔が広がりました。そしていよいよ、会場内を回ってきた天皇陛下と対面です。

天皇陛下:「おめでとう」

羽生選手:「ありがとうございます」

天皇陛下:「ずいぶん練習を重ねられたんでしょうね」

羽生選手:「そうですね。けがをしてしまったので直前はなかなかうまく練習ができなかったんですけれども、それまでにあたる過程でたくさん練習は積んでこれたなという風には思っています」

天皇陛下:「ああ、そうですよね…

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