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 「お茶摘みさん募集中 子供の頃にやったことがある方、大歓迎」。愛知県豊田市吉原町のお茶屋さんの窓にこんな貼り紙がしてあった。茶葉の摘み取りと言えば機械に頼るのが主流。産地でもない豊田の町で、どんな茶を作っているのか……。

 自動車工場が点在する市南部に「高香園(こうかえん)」が所有する茶畑がある。4月下旬から茶葉の収穫が始まった。親指と人さし指の間に新芽をはさんで引っ張る「しごき摘み」。木の形はよく見られる低いかまぼこ形でなく、摘みやすいよう高さが1・5メートルもある。30~80代の約50人が毎日、5月下旬まで作業をしている。

 高香園は1945(昭和20)年創業。3代目となる野場義尊さん(45)は2ヘクタールの茶畑のうち6割で昔ながらの手摘みを守っている。機械より優れている点について、「古い葉や太い茎が交じらないうえ、新芽のみだから味に苦みはなく、まろやかで香りもいい。日本茶本来のおいしさが味わえる」と胸を張る。

 課題は人手の確保。貼り紙で呼…

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