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 外国為替証拠金取引(FX)のもうけを申告せず、約3100万円を脱税したとして、名古屋国税局は難波俊介住職(45)=愛知県犬山市羽黒=を所得税法違反の疑いで名古屋地検に告発した。複数の関係者への取材でわかった。容疑を認めているという。

 関係者によると、2016年までの3年間で、FXによって得た約2億2千万円の所得を申告せず、所得税約3100万円の納税を免れ、脱税した疑い。

 二重帳簿を作るなどの悪質な隠蔽(いんぺい)・工作はなかったが、納税を免れようと申告書を提出しなかった疑いがあるという。難波住職は取材に対し、「FXの口座からお金を出したことがなく、利益が出ている実感がなかった。税務署への相談を先延ばしにした。大変反省している」と話した。すでに修正申告し、納税したという。