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 物流や観光の大動脈として、今も車の往来が活発な東名高速。東京―厚木間(35キロ)の先行開通から4月で50年を迎えた。高速道路建設のノウハウが乏しい時代、現場の技術者たちは試行錯誤の末、開通にこぎ着けた。

 1962年、当時の建設相が日本道路公団に東名建設の施行命令を出した。名神高速に次ぐ高速道路として、中央道と並行して工事が始まった。

 公団OBで川崎市の臼井信さん(81)は翌63年、東京川崎工事事務所に着任。現在の東京料金所(川崎市宮前区)に設けられた事務所に詰め、発注価格の積算や工事の監督を担った。

 苦労したのは盛り土づくり。一…

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