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 バレーボール全日本男子のエースで、昨季はイタリア1部のラティーナに所属した石川祐希が27日、帰国した。3月に中央大を卒業したばかりだが、今後はプロ選手として活動していくことを表明。「覚悟をもって進んでいきたい」と意気込みを語った。

 石川は、これまでも大学に籍を置きながらイタリア1部リーグでプレー。そのなかで、「厳しい世界に身を置いて頑張ることで、より一層成長できるんじゃないか」という思いを強くしたという。大学卒業と同時にプロ選手になるのは、バレー界では異例だが、本人にとっては自然な選択だった。

 3度目のイタリアで初めてフルシーズンを経験した。「昨季より出場機会が多く、(チームに貢献する)プレーもできたと思う」と手応えをにじませる。周囲の選手とは身長で劣る分、レシーブやディフェンスを意識したという。「好不調の差をなくしていくことが今後の課題」と振り返った。

 来季の所属は未定だが、引き続き欧州でのプレーを希望している。5月上旬からは今季の日本代表の活動も始まる予定で、「ファンの皆さんに、さらに成長した姿を見せたい」と話した。(松本麻美)