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 生後2カ月の弟にけがを負わせて死亡させたとして、警視庁は27日、兄で東京都内の小学4年の男児(9)を児童福祉法に基づいて児童相談所に通告したと明らかにした。男児は「弟が泣いていたのであやそうとして抱っこしたが、泣きやまなかったので顔をたたいたら鼻血が出た。動揺してそのまま布団に戻った」と話しているという。

 少年事件課によると、男児は27日朝、自宅で弟の頭をたたくなどしたとされる。午前6時50分ごろ、弟がぐったりしているのに家族の送迎から帰宅した母親が気づき、119番通報した。弟は病院に運ばれたが頭部挫傷の疑いで死亡した。ほかに目立った外傷はないという。同課が、当時自宅にいた男児に話を聞いたところ、たたいたことを認めたという。児相は男児を一時保護した。14歳未満の触法少年は、刑法により刑事責任を問われない。