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 病気の診断に欠かせない放射線検査による医療被曝(ひばく)を低減するため、厚生労働省は27日、CT(コンピューター断層撮影)検査をする医療機関に、患者の被曝線量の記録を義務づける方針を決めた。他よりも高い線量で検査している施設には、線量の設定の再検討を促す仕組みを取り入れる。

 この日の放射線検査の適正管理に関する有識者検討会で了承された。厚労省は今後、医療法の省令を改定し、義務づける項目を明記する方針。

 医療現場での放射線検査はCTのほか、乳がん検診のマンモグラフィーや、血管・血流を調べる血管造影がある。CT検査は増加傾向で、推計で年計約3千万件。病気の早期診断や治療成績の向上に貢献している一方、CT装置や検査数は世界的に最多の水準で医療被曝も多いとされる。

 被曝線量が高ければ、不妊や白…

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