[PR]

 他人のたばこの煙を吸わされる受動喫煙を防ごうと、東京都内の自治体が取り組みを加速している。国も飲食店などを規制対象にした改正法案を国会に提出しており、都もその規制を大幅に広げる独自の条例制定を目指す。2020年五輪・パラリンピックに向けて、動きが広がっている。

 「4月1日~ 公園内禁煙」。千代田区西神田2丁目の西神田公園で今月、区がこんな掲示を始めた。近くの保育施設が園庭代わりに使うなど子供の利用が多いためで、区は同様の理由で区内の17公園を区条例に基づき罰則付きで禁煙にした。3月まで喫煙所を置いていた公園もあるが、区の担当者は「子供の受動喫煙による被害を重くみて、新たに禁煙とした」と話す。

 豊島区も子供らの受動喫煙を防ごうと、18歳未満の子供と暮らす人や妊婦らが禁煙治療を受ける場合、2万円の費用助成を決めた。6月に希望者を募集する。治療費は通常6万~7万円といい、区の担当者は「胎児の受動喫煙も防げる。家庭内でも健康管理を意識して」と呼びかける。

■禁煙のレストラ…

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら