[PR]

 南北首脳会談を受け、今年のノーベル平和賞受賞者をめぐる英大手ブックメーカー(賭け屋)の予想で、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長と韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領の2人が一番人気に躍り出た。朝鮮半島の「完全な非核化」目標で合意したことを受け、共同受賞との予測がにわかに盛り上がっているようだ。

 日本時間29日夜の時点で、英ラドブロークスのオッズでは南北首脳が1・67倍で断トツの人気を集めている。初の米朝首脳会談を予定しているトランプ米大統領が、平和賞予想の常連の国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と並び、11倍で2位になっている。

 朝鮮半島関連では、2000年6月に史上初の南北首脳会談を実現させた韓国の金大中大統領(当時)が、同年のノーベル平和賞を単独で受賞している。(ロンドン=下司佳代子)