【動画】定置網にかかったウミガメ、漁港から水族館へ=笠原雅俊撮影
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 廃校になった小学校のプールで、20匹ほどのウミガメが気持ちよさそうに泳いでいる。4月に開館した「むろと廃校水族館」(室戸市室戸岬町)では、2人の女性職員が太平洋の定置網にかかったウミガメをプールに運び入れるのに奮闘中だ。

 4月29日朝、室戸沖の椎名大敷組合の定置網に2匹のウミガメがかかった。重さは60~70キロほど。橋本健組合長(48)が水族館に連絡すると、職員の田中優衣さん(25)と一野愛美さん(20)が軽トラックで漁港にやって来た。

 腹を見せて脚をばたつかせるウミガメをロープを使ってひっくり返した。甲羅に無数のフジツボが付いている。「アカウミガメです」と田中さん。甲羅の長さを測ると76センチあった。個体識別のため、脚に識別情報をつけた黄色いタグを付けた。

 2人は「ヨイショ」とかけ声を…

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