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 シダックス(本社・東京)はカラオケ店の運営事業から事実上撤退する。利用客が減ったためで、給食事業などに集中する。181店を運営する子会社の株式の8割を、主に関東で「カラオケ館」約130店を展開するB&V(同)に7日付で売却する。シダックスの店名は「提携が続く限り変わらないだろう」(シダックス広報)という。

 シダックスは1993年にカラオケ店事業に参入。郊外を中心に「レストランカラオケ シダックス」を展開して一時は300店舗を超えた。しかし「ひとりカラオケ」など少人数利用の増加や価格競争で収益が悪化した。16年に不採算店を閉店するなどリストラを進めていた。

 シダックス全体の2018年3月期決算の純損益は13億9千万円の赤字(前年は32億円の赤字)で、3年連続の赤字。(高橋末菜)