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 多良岳山系を水源とする大小さまざまな滝を観賞できる長崎県諫早市の観光スポット、轟峡(とどろききょう)で1日、恒例の山開きの式があった。本格的な観光シーズンを前に、地元の人たちが安全を祈願した。

 轟渓流は県内有数の清流で、滝は30あまりある。諫早観光物産コンベンション協会によると、昨夏は約3万人が訪れたという。

 この日の式は、高さ約50メートルで最も落差がある「楊柳(ようりゅう)の滝」の前で開かれた。多良岳山頂付近にある金泉寺の住職が経を読み、宮本明雄市長ら地元関係者が焼香をした。

 協会の酒井明仁会長は、楊柳の滝からさらに登った「大渡(おおわたり)」から金泉寺までの道を歩くことを勧める。地元で「神木」とあがめられるヒメシャラ、樹齢500年のイロハモミジの巨木などが見どころだという。(中川壮)