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 絶滅のおそれがあるクマガイソウを増やし、国内有数の群生地となったいわき市田人町石住の綱木(つなぎ)地区で、例年より早く花が咲き始め、訪れた人を楽しませている。市内では6、7の両日、クマガイソウを守り育ててきた住民や地元に伝わる民話などを題材にした影絵の物語が初上演される。

 阿武隈山地の奥深く、標高約450メートルの綱木地区は、ラン科の多年草クマガイソウが自生してきた。バブル景気のころは、高値で売れることから盗掘が相次いだ。絶滅が心配される中、地元の平子(たいらこ)長雄さんは自宅の裏山などでクマガイソウを増やした。妻が亡くなると、より一層、クマガイソウの手入れに励み、約3万株の花畑に育てた。

 平子さんが高齢となった4年前、住民らが「綱木クマガイ草を守る会」を結成。平子さんが2年前に亡くなると遺志を引き継ぎ、手入れを続けて約5万株に増やした。十軒ほどの小さな集落だが、昨季は約6千人が訪れる観光名所になった。

 今年は3日に開園式を行うが、…

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