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 今春、早稲田大学法学部を卒業した22歳の男性と、名古屋市の専門学校を卒業した20歳男性が、三重県南伊勢町でタイの養殖などを手がける会社に就職し、漁師となった。2人は若い世代に漁村の魅力を伝える使命も背負い、社会へとこぎ出した。

 4月、南伊勢町阿曽浦の「友栄(ゆうえい)水産」に就職したのは、神奈川県大和市出身の伊沢峻希(しゅんき)さん(22)と、名古屋市出身の佐々木幸也(ゆきや)さん(20)だ。社員は2人を含めて5人の小所帯。朝早くから沖合でのタイ養殖のほか、魚のさばきや出荷作業、一般向け漁師体験の案内まで、何でもこなす。

 「やりたいことができる充実感がある」と話す伊沢さんは、魚に興味はなかった。大学に入って一人暮らしを始めたことで、スーパーの食材がどんな場所で生産されているのか、何も知らないのに気づいた。元々は記者志望。「ジャーナリズムの姿勢で生産現場を見たかった」。休みを利用し、国内の牧場などで働いた。

 2016年12月、旅行で泊ま…

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