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 レスリング女子の伊調馨選手(ALSOK)が、日本レスリング協会の栄和人・前選手強化本部長からパワハラ行為を受けていた問題で、同協会の福田富昭会長が2日、スポーツ庁を訪れ、鈴木大地長官に「大変申し訳ない。改革改善にしっかり取り組んでいきたい」と謝罪した。

 鈴木長官は「2020年まで2年。このような騒動は不安になる。選手がいい環境で練習できるようにして頂きたい」と述べ、外部人材の活用など組織のガバナンスを強化するよう求めた。内閣府への告発状で指摘された協会の不適切な会計処理についても、調査を進めるとした。

 会談後、福田会長は伊調選手について「私は会っていないので会いたい。2人で話せば誤解が解けるところもあると思う」と述べ、「(現役を続けるかは)彼女自身が決めることだが、5連覇を目指すなら頑張ってほしい。私自身も支援したい」と話した。

 今回の問題を巡っては、協会が調査を委託した第三者委員が伊調選手らへのパワハラ4件を認定。内閣府の公益認定等委員会も協会の運営が「不適切である可能性が極めて高い」とし、5月末までに改善策を報告するよう求めていた。

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