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 熱々のオイルが泡立つアヒージョ、フライパンの端から焦げていく卵焼き、ジャガイモに垂れ落ちるラクレットチーズ――。精巧な食品サンプル約70点を展示する「食品サンプル展2018」が3日、大阪・南港ATCのITM棟11階で始まった。入場無料で、6日まで。

 老舗の食品サンプルメーカー「いわさき」(大阪市東住吉区)の主催で、今年で5回目。同社は毎年、製作技術向上のため従業員対象の製作スキルコンペを開いており、出品作品を多くの人に見てもらおうと展示を始めたという。

 今年のテーマは「世界各地の料理」。コンペでグランプリや社長賞を表彰しているが、消費者の目線を知るため、どの作品が受賞作かを伏せて来場者に審査してもらう。過去のコンペで受賞を重ね、「殿堂入り」した従業員の新作も並ぶ。

 同社は1932(昭和7)年に創業。グループ企業も含めた業界のシェアは約7割を占めるという。北出真司・製作課長代理は「年々向上している技術を多くの人に見てほしい」。

 製作体験(千~1500円)や、巨大おにぎりなど触れるサンプルを置いた写真撮影コーナーもある。製作体験の予約など問い合わせは電話(080・5764・3039)で。(山根久美子)