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 日本相撲協会の年寄総会が2日、東京・国技館であり、一連の騒動を巡ってたびたび降格処分を受けた貴乃花親方(元横綱)が、今年3月に内閣府に提出した告発状を他の親方衆に公開した。元横綱日馬富士による傷害事件を巡る協会の運営に疑義があるとする内容で、弟子の暴行問題発覚後に取り下げている。

 出席者によると、十数枚の告発状が配られ、その後回収された。この日年寄会の新会長に就任した入間川親方(元関脇栃司)が進行役を務め、告発に至った経緯や内容について貴乃花親方が答えた。「事実と違うのでは」という指摘に、「異なっていれば真摯(しんし)に受け止めて改善する」と応じる場面があったという。

 芝田山広報部長(元横綱大乃国)は報道陣に対し、「本人を責めてもしょうがない。内容を我々も知らなかったのでうかがった」と説明した。貴乃花親方は会合後、「何もしゃべれません」と話した。