阪神支局襲撃事件から31年 小尻記者の遺影に献花

 朝日新聞阪神支局(兵庫県西宮市)で散弾銃を持った男に記者2人が殺傷された事件から、3日で31年となった。支局1階には亡くなった小尻知博記者(当時29)の遺影が飾られた拝礼所が設けられ、市民らが花を手向け、手を合わせた。

 事件は、1987年5月3日午後8時15分に発生。支局に侵入した目出し帽の男が散弾銃を発砲し、小尻記者が死亡、当時記者だった犬飼兵衛さん=今年1月に死去=が重傷を負った。「赤報隊」を名乗る犯行声明文が届いたが、事件は未解決のまま、2002年に時効が成立した。

 支局3階の襲撃事件資料室には、小尻記者らが事件の時に座っていたソファや、小尻記者の血染めのブルゾン、犯行声明文などが展示されている。

 資料室の一般開放は午後5時まで、拝礼所は午後7時まで。

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