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 自民党の岸田文雄政調会長は5月の大型連休にインド、ベトナムを訪問し、要人と相次いで会談する。「ポスト安倍」の一人と目されている岸田氏は4年8カ月務めた外相時代に培った人脈を使って、存在感を示す狙いだ。しかし、インドでは面会を申し込んだモディ首相とは会えず、目算が狂った格好だ。

 モディ首相は安倍晋三首相が親密な関係を築く外国首脳。岸田氏の面会が実現しなかったことに、岸田派の議員の一人は「短時間でもいいからモディ首相と会って握手する映像が欲しかった」と残念がった。

 岸田氏はスワラジ外相とは会談し、国会議員同士の交流を活発化させることで一致。日本が掲げる「自由で開かれたインド太平洋戦略」と、東アジアを重視するインドの「アクト・イースト」政策について、今後も関係を深めていくことを確認した。

 岸田氏は3日、2カ国目の訪問先となるベトナムに移動し、フック首相ら要人と会談を重ねる予定だ。(ニューデリー=今野忍)

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