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 田中角栄元首相の生誕から100年となる4日、生家のある新潟県柏崎市で記念式典があった。会場となった田中角栄記念館前には、中国の在新潟総領事、柏崎市長、地元住民ら約200人が参列した。

 長女の真紀子氏(74)はあいさつで「世界中を見て歩き、1回かぎりの人生を歩む人々を大事にしなさい」という父の教えを紹介。「これからも社会に恩返ししていく」と話した。式典後、真紀子氏は朝日新聞のインタビューに応じ、国有地売却や公文書改ざんなどで揺れる政治の現状を「当時と今では状況が違うが、父が首相ならこんな事態になっていないでしょう。父は立場の違う人の意見も大切にしていた」と批判した。