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 原発事故の影響で中断していた飯舘村飯樋の大雷(だいらい)神社例大祭が3、4日、2008年以来10年ぶりに行われた。法被や武者装束に身を包んだ総代や氏子ら約120人が、2日間をかけて村内を練り歩いた。いまだ多くの住民が村に戻っていないが、避難先から集まった人たちは復興への願いを胸に行列を見つめた。

 「ブォーッーー」。4日午後1時、神社の境内に低いホラ貝の音が鳴り響いた。「わっしょい、わっしょい!」。太鼓や馬に続いて、みこしを担いだ若者が登場すると、沿道から歓声が上がった。山車7台も加わり、一行は約6・5キロを歩く行程に出発した。沿道で行列を見つめた熊川ハル子さん(84)は「震災前を思い出す。ふるさとは忘れっことできねえ」と目を細めた。

 例大祭は豊作を祈願するために370年以上前に始まり、3年に一度続いてきた。11年5月に開催される予定だったが、原発事故で中止に。昨春の避難指示解除を前に総代らが「住民の帰還のきっかけになれば」と準備に着手。2年かけて用意をしてきた。

 昨年4月に村でうどん屋「ゑび…

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