男女平等の国でも#MeTooの後押しで…文学賞見送り

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ロンドン=下司佳代子 長谷文、藤えりか
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 男女平等の国スウェーデンが誇るノーベル文学賞が、性被害の訴えを発端に発表見送りという異例の事態となった。秘密主義で身内に甘い姿勢に世論の反発は強く、問題の収束は見通せない状態だ。

 始まりは昨年11月。性被害に声を上げる「#MeToo」運動に背中を押された女性18人が、写真家で文化界の重鎮の男性からレイプなどを受けたと大手紙ダーゲンス・ニュヘテルに証言したことだった。当局は現在、レイプ疑惑のほか、アカデミーと男性の間に経済犯罪がなかったかも捜査している。

 問題への対応をめぐりアカデ…

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