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 13事件で計27人を死なせたとして死刑が確定した、オウム真理教元代表の松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚(63)の死刑が執行された。日本を震撼(しんかん)させたテロ事件の首謀者は、事件の真相について語らぬままだった。

 松本死刑囚は1955年、9人きょうだいの四男として熊本県八代市で生まれた。確定判決などによると、目が不自由だったため県立盲学校に通い、卒業後は鍼灸(しんきゅう)師として働き、千葉県船橋市で薬局を経営していた。82年ごろから宗教活動を始め、「麻原彰晃」を名乗って都内でヨガ教室を開いた。84年には教団の前身となる「オウム神仙の会」を発足させ、87年にはオウム真理教に改称した。

 当時はバブル景気のまっただ中。教団は社会のあり方に疑問を感じる若者をひきつけ、急速に拡大した。松本死刑囚は自らが「ヒマラヤで悟りを得た最終解脱者」だと主張し、「精神的な進化こそが人類を救済する道だ」と、信徒に絶対的な帰依(服従)を求めた。

■選挙の敗北、武装化す…

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