【動画】馬上で逆立ちや片足バランスをとる「軽乗」。馬の世話を通して、思いやりや助け合いの心を育てる=河合博司撮影
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 山梨県山中湖村平野の「クローバー牧場」で毎週末、子どもたちが乗馬と馬の世話を楽しんでいる。馬は大きくて体温は38度もある。「温かくて首筋に抱きつくととっても気持ちいい」「土の香りがするよ」と子どもたちは大喜びだ。

 2011年、カッコウが鳴く標高1千メートルの高原に牧場を開いたのは、神奈川県の私立小学校で10年間教員を務めた志村裕行代表(43)。約1ヘクタールの敷地に馬9頭を飼育している。馬と触れあい、子どもたちの思いやりや助け合いの心を育てたいと考えたからだ。

 会員制で、首都圏から牧場に通う子どもたちは4歳から中学1年生までの25人。餌やり、馬房や蹄鉄(ていてつ)の掃除、ブラッシングをこなしながら、「軽乗(けいじょう)」という馬上で逆立ちや片足バランスをとる乗馬技術を学んでいる。

 小学6年の木下真由子さんが手…

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