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 フレッシュで元気な少女から、妻や母を演じる大人の女性へ――。北乃きい(27)は今、岐路に立っている。

 イプセンの「人形の家」(1879年初演)で、舞台初主演を務める。演じるのは3人の子を持つ母で、献身的な妻でもあるノラ。夫のヘルメル(佐藤アツヒロ)に守られ、奔放に生きているようで、過去の借金で借用書を捏造(ねつぞう)したという秘密を抱える。窮地に追い込まれたノラは、思いがけず夫のいびつな愛を直視することになる。

 物語は、妻や母である前にひとりの人間でありたいと願うノラが、夫と決別し、生き直そうとするまでを描く。「本当の愛に気づいたノラのショック、悲しみ、喜び、無。その全部をト書き1行で表さないといけない。しかも自立して未来を見ている、希望がある、自由になったっていう変化をどう見せるか、いま模索中です」

 これまでは、芝居に「北乃きい…

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