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 讃岐うどん、奈良県桜井市の三輪そうめん、島根県出雲市の出雲そばの三つの麺を神前に供える「献麺式」が、香川県琴平町の金刀比羅宮であった。3市町の首長ら30人が出席。式典後、三つの麺が入った200袋が参拝客らに振る舞われたが、数分でなくなった。

 3市町はいずれも麺の文化が根づき、金刀比羅宮と出雲市の出雲大社、桜井市の大神(おおみわ)神社は同じ神をまつる。こうした縁から、各観光協会が「三麺一体」で献麺式や交流会を開き、麺文化をPRしている。

 金刀比羅宮の献麺式は5日にあり、本宮に供えられた三つの麺の前で、巫女(みこ)が神楽を舞った。琴平町観光協会の西村好平会長(68)は「琴平の夏祭りに出雲そばを出したことがあり、これからよそで讃岐うどんを出してもらうなど、交流を深めたい」と話した。