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 民進党と希望の党が合流し、新党「国民民主党」を7日、結党する。新党は昨年の衆院選で3分裂した民進勢力の再結集をめざすが、両党からの参加者は6割程度の60人強となる見込みで、多難の船出となる。

 両党は7日午後、都内のホテルで新党設立大会を開いて結党を正式に決め、その後、総務省に届け出る。正式な結党を前に新党への不参加の表明や、民進に離党届を提出する議員が相次いだ。

 7日午前までに、民進では岡田克也元代表や野田佳彦前首相ら衆院議員9人、参院議員18人の計27人が離党届を提出。参院議員のうち小川敏夫参院会長ら9人が同日、立憲民主党に入党届を提出した。野田氏は千葉県庁で記者会見を開き、同県内に野党勢力の結集をめざす政治団体を近く設立すると説明した。一方、衆院議員の3人が新党に加わる見込みだ。

 希望では、樽床伸二元総務相や大串博志衆院議員らが無所属になると表明。玉木雄一郎代表は7日、「政権交代の核となれる政治集団をつくっていきたい」と記者団に語ったが、希望(衆院51人、参院3人)の参加者は衆院議員36人にとどまるという。

 これにより、新党は衆院では野党第1会派の立憲民主党に及ばず、参院では23人にとどまる見込みで公明党の25人を下回ることになる。