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 日本を代表する銅版画家で、昨年1月に92歳で亡くなった深沢幸雄さんの追悼展が山梨県富士川町天神中條の町ますほ文化ホールで開かれている。11日まで。

 深沢さんは旧増穂町(現富士川町)出身。東京美術学校(現東京芸大)を卒業し、独学で銅版画を習得した。さまざまな技法を駆使して詩情豊かな作品を生み出し、2011年には富士川町の名誉町民に選ばれている。

 追悼展では銅版画を中心に、書なども含め約120点を展示。1955年の初期から、晩年の15年に制作されたものまで多彩な作品が並ぶ。町教育委員会の担当者は「没後1年を機に、地元出身の深沢さんの足跡を振り返っていただければ」と話す。

 無料。午前9時半~午後5時。富士川町や町教委などの主催。問い合わせは町生涯学習課(0556・22・5361)へ。(谷口哲雄)