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 北海道釧路市丹頂鶴自然公園で今月、タンチョウのひな1羽が生まれ、母鳥からエサをもらうなど、すくすく育っている。

 同公園は自然に近い形でタンチョウを飼育している。ひなは6ペアのうち、野生個体のドウサン(オス、推定13歳)とエムコ(メス、同24歳)から誕生した。ひなが確認されたのは3日で、1日ごろに孵化(ふか)したとみられる。

 ひなは、エムコからエサのホッケの切り身をもらい、風をよけるため母の羽に包まれていた。3カ月ほどで親鳥の背丈と同じくらいになるという。市動物園の松本文雄ふれあい主幹は「カラスなどからの攻撃が心配で、何とか育ってほしい」と願っている。(佐藤靖)