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 住宅設備大手のLIXILグループの水回り事業が好調だ。2018年3月期決算(国際会計基準)で、同事業の売上高は前年同期比8.1%増の7158億円。システムバス「スパージュ」など高価格帯の商品の宣伝に力を入れたことでブランド価値を向上させたという。

 一体型洗浄便座や浴室など、水回り商品の出荷台数は全ての商品分類で対前年比増。中でも肩湯や打たせ湯の機能があるスパージュの売上高は前年比で16%増えたという。スパージュの製品価格は94万~258万円(工事費を除く)。同社の一般的な浴槽の1.5倍以上の価格設定となっており、「LIXIL製品自体のイメージ向上につながっているのでは」(同社)。

 水回り商品の好調を受けて、全体の売上高は前年比1.9%増の1兆6648億円。一方、住宅関連事業で原材料費の上昇などが響き、営業利益は前年比16.1%減の753億円。(女屋泰之)