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 与野党は7日、大島理森衆院議長の仲介で国会の正常化で合意した。立憲民主党など野党の国会対策委員長は断続的に協議し、与党が提案した柳瀬唯夫・元首相秘書官(現経済産業審議官)の参考人招致を受け入れた。柳瀬氏の参考人招致は10日に行われる見通しだ。これを受け、野党は8日に開かれる衆院本会議に出席する。

 与野党はこのほか、安倍晋三首相が出席する衆参両院の予算委員会集中審議を行うことでも合意した。財務省が森友学園の決裁文書を改ざんした問題では、改ざん前の文書を18日をめどに国会へ提出することも確認した。

 立憲などは麻生太郎財務相の辞任や柳瀬氏らの証人喚問など4項目を要求し、4月20日から国会審議への出席を拒否してきた。

 参考人招致では、加計(かけ)学園の獣医学部新設をめぐり、柳瀬氏が2015年4月に首相官邸で学園関係者や愛媛県職員らと面会したことを認めるかどうかが焦点になる。愛媛県の文書には柳瀬氏が面会で「首相案件」と述べたと記されており、野党側は事実関係を改めて追及する構えだ。

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