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 ゲーム大手のカプコンの業績が絶好調だ。プレイステーション4などに対応したゲームソフト「モンスターハンター:ワールド」が大ヒットし、8日発表の2018年3月期決算で25年ぶりの最高益を記録した。

 「モンスターハンター:ワールド」は1月に売り出したばかりだが、久々の新作とあって世界中で人気が爆発。3月末までに790万本が売れ、同社で最もヒットしたゲームになった。専門店での販売だけでなく、インターネットを通じたダウンロードによる販売にも力を入れたことで「最速ヒット」につながった。

 売上高は前年比8・4%増の945億円だった。本業のもうけを示す営業利益は同17・5%増の160億円、純利益は23・2%増の109億円となり、いずれも最高益を更新。とくに営業利益は、スーパーファミコンの格闘技ゲーム「ストリートファイターⅡ」が人気となった1993年3月期の最高益を塗り替えた。

 対戦型ゲームの競技「eスポーツ」が海外で盛り上がりをみせていて、ストリートファイターシリーズの人気も再燃しているという。19年3月期の業績も増収増益を見込む。(中村光)