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 車の運転免許証を偽造したとして、千葉県警は9日にも、県内の40代の男を有印公文書偽造容疑で逮捕する方針を固めた。別の40代の男と50代の女も共犯とし逮捕する。捜査関係者への取材でわかった。県警は、男が偽造免許証を使って携帯電話や銀行口座を不正に入手し、特殊詐欺グループなどに「犯罪インフラ」として売っていたとみて調べている。

 捜査関係者によると、男は2016年12月、パソコンなどを使い、運転免許証を1通偽造した疑いがある。男の関係先からは偽造に使われたパソコンやプリンターのほか、数枚の偽造免許証が見つかった。共犯者とされる男は自らの顔写真を提供して偽造を依頼し、女は2人の仲介役だった疑いがもたれているという。

 県警は昨年6月ごろ、「免許証を偽造している男がいる」との情報を入手。これまでに、男が偽造した免許証を使って携帯電話を不正取得したり銀行口座を不正に開設したりしたなどとして、7人を逮捕していた。(寺沢知海)