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 学校法人「加計学園」の獣医学部新設をめぐり、柳瀬唯夫・元首相秘書官(現経済産業審議官)が10日、国会に招致される。焦点は、2015年4月に愛媛県などの担当者や加計学園の幹部と首相官邸で面会し、「本件は、首相案件」と述べたと記した、同県の文書の内容をどこまで認めるかだ。答弁次第では、安倍晋三首相のこれまでの説明の妥当性も問われることになる。

 柳瀬氏は1年近くにわたって、「面会は記憶にない」と述べてきた。

 面会が注目を集め始めたきっかけは、愛媛県今治市職員が官邸を訪れたとする出張の記録が昨年6月に明らかになったことだ。「獣医師養成系大学の設置に関する協議」と目的が明記されており、野党は柳瀬氏が対応した可能性を国会で追及した。柳瀬氏は「お会いした記憶はございません」と繰り返した。

 朝日新聞は同年8月、関係者の証言を元に、加計学園の幹部も同席して、柳瀬氏が面会したと報道した。報道にあたって柳瀬氏にも取材したが、学園幹部の同席も「記憶にない」と答えていた。

 今年4月には、柳瀬氏が面会で「本件は、首相案件」などと発言していたと記録した文書を、愛媛県の職員が作成していたことが判明した。柳瀬氏は朝日新聞が報じた4月10日に「記憶の限りでは、愛媛県や今治市の方にお会いしたことはありません」などと、従来通りの見解を文書で発表。安倍首相も国会で「柳瀬(元)秘書官の発言を信頼している」と答弁した。

 だが、直後の4月20日には発…

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