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 強盗容疑で指名手配されている群馬県警捜査2課の警部補宮腰大容疑者(37)=高崎市新保町=が、外国為替証拠金取引(FX)で、少なくとも数百万円の損失を出していたとみられることが捜査関係者への取材で分かった。この損失などによる借金で困窮していたとみられ、動機の一因になった可能性もあるとみて県警が調べている。

 FXは、外国の通貨の売買でもうけを狙う投資で、わずかな元手で大きな金額を動かせる分、リスクも大きいとされる。

 捜査関係者によると、宮腰容疑者は借金に悩んでいたとみられる半面、周囲に相談していた形跡は確認できていないという。県警は金融機関への照会などを通じて、ほかにも借金などがないか精査している。

 一方、県警幹部は「動機は本人に聞かないと分からない」と話す。県警での勤務態度には問題がなく、事件前日の1日も通常通り勤務し、退勤時に「連休で実家に帰る」と言って休みを届け出ていたという。

 県警によると、宮腰容疑者は2日午前2時10分ごろに嬬恋村大笹の商店に侵入。レジにあった現金約1万円とビール券約30枚を盗んで、店の裏口から出たところで巡回中の長野原署員に遭遇し、体当たりするなどして突き飛ばした事後強盗の疑いがある。(張春穎、山崎輝史、丹野宗丈)

■容疑者の父親「すぐに出て…

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