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 国民民主党は9日までに、参院会派「国民民主党・新緑風会」の略称を「民主」とすることを決めた。国政選挙で使う公職選挙法上の略称は「国民党」で、同党をめぐる略称が2種類となり、混乱を招く可能性もありそうだ。

 大塚耕平共同代表が9日、新党結成のあいさつで会談した公明党の山口那津男代表から「略称が国民から見て、ちょっとわかりにくいかもしれない」と指摘され、「参院会派の略称は、うちが『民主』で立憲民主党が『立憲』。党の略称は『国民(党)』」と説明した。

 参院事務局によると、参院会派の略称は会派の提案に基づいて決められ、すでにある別の会派の略称と重なっていなければ使用できる。主に国会で使う資料などに用いるほか、参議院の公式ホームページでも使われるという。衆院会派「国民民主党・無所属クラブ」の略称は「国民」とした。

 民進党と旧希望の党が合流して新党を作る際、両党内では当初、党名を「民主党に戻すべきだ」とする意見が多かったが、総務省から公選法上の略称を「民主党」とする立憲との混同を指摘され、断念した経緯がある。(河合達郎)

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