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 2026年冬季五輪・パラリンピックの招致を目指す札幌市が、招致時期を30年大会に変更したいと日本オリンピック委員会(JOC)へ伝えていたことが分かった。秋元克広市長は月内にも市議会でこの方針を表明するとみられる。

 札幌市幹部が朝日新聞の取材に認めた。26年冬季五輪の招致活動は事実上スタートしており、札幌市のほか、カルガリー(カナダ)やストックホルム(スウェーデン)など7カ国の都市が名乗りを上げている。

 ただ、最近は18年の平昌(韓国)、22年の北京(中国)と東アジア開催が続いており、欧米諸国からアジア以外を求める声がある。このため、欧米のライバル都市の方が有利との見方があった。

 また、30年には北海道新幹線が札幌延伸し、ニセコなどとのアクセスも格段に向上する。このため、30年大会招致に全力を挙げた方が有利と判断した模様だ。(戸谷明裕)