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 香川県警は10日、中学2年生の長男(13)に食事を十分に与えず衰弱させたなどとして、同県坂出市久米町2丁目、歯科技工士小西正規(まさき)容疑者(48)と妻の安寿紗(あずさ)容疑者(31)を、保護責任者遺棄致傷の疑いで逮捕し、発表した。両容疑者は「事実無根です。食事は与えていた」などと容疑を否認しているという。

 坂出署によると、両容疑者は昨年4月ごろから今年2月末までの間、長男に十分な食事を与えないなどして衰弱させ、低栄養症などで約2カ月間の治療が必要な傷害を負わせた疑いがある。

 両容疑者が2月末、長男を病院に連れて行った際、身長が140センチで体重が32キロしかなく衰弱していたといい、病院側が県の子ども相談センターに連絡したという。

 市教育委員会によると、2月中旬、安寿紗容疑者から「(長男を)体調不良で休ませる」と学校側に連絡があって以降、長男は学校を休んでいた。3月には同容疑者から「体調不良で入院した」と再び連絡があったという。