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 13日から始まる県の障害者スポーツ大会「キラリンピック」の800メートル走と1500メートル走に、今年で30年連続出場となる選手が登場する。視覚障害者の野坂千恵子さん(59)=田布施町。毎年金メダルを獲得してきた野坂さんはこの30年間で、障害者スポーツへの視線の変化を感じている。

 野坂さんは生まれつき、両目に「先天性ブドウ膜欠損症」という病気があり、盲学校に通った。35年前、病院で「近い将来失明する」と言われた。「光があるうちに何かしたい」と、大会に出場すれば記録が残るスポーツを始めた。

 1989年、初めてキラリンピックの前身の大会に出場し、表彰台に立った。当時の伴走者に「ちょうど30年、続けたいな」と夢を話した。97年には現在の日本ブラインドマラソン協会の県支部が設立されて、いまの伴走者、坪井康郎さん(62)と出会った。

 18年前、野坂さんは右目を失…

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