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 平昌冬季五輪のフィギュアスケート女子の金メダリスト、ロシアのアリーナ・ザギトワ選手に贈られることが決まった秋田犬。一連のニュースが人気に火をつけ、大型連休中も秋田県内は、秋田犬目当ての観光客でにぎわった。関連グッズの売れ行きも好調で、同県内は時ならぬ「秋田犬バブル」にわいている。

 「かわいい! ほしくなっちゃう」

 週末の12日、秋田市中心部のエリアなかいち1階にある「秋田犬ステーション」は、大勢の人でにぎわった。

 この施設では週4日、秋田犬を無料で見たり、写真を撮ったりできる。県の委託を受けた一般社団法人「ONE FOR AKITA」が4月にオープンさせた。

 JR秋田駅まで約650メートルの散歩タイムもあり、ひと月で約9千人が訪れる人気スポットとなっている。米国から家族らと訪れたゲイル・ドプソンさんは「顔が笑っているみたい。巻いたしっぽもかわいい」も笑顔をみせた。

 秋田犬はリチャード・ギアが主演した映画「HACHI 約束の犬」(2009年)に登場したり、ロシアのプーチン大統領に贈られたりしたことで、海外でも人気が広がる。秋田県は外国人観光客(インバウンド)誘致のキラーコンテンツと位置づけ、2年前から秋田犬を使ったポスターなどを作り、観光キャンペーンを展開してきた。

 そこに降ってわいたのが「ザギトワ効果」だ。2月の冬季五輪で活躍したザギトワ選手が「金メダルのご褒美に秋田犬を両親にねだった」とのニュースが伝わると、国内外の話題をさらった。

 「秋田犬発祥の地」の秋田県大館市で、2頭の秋田犬「飛鳥」「あこ」が観光駅長を務めるJR大館駅。駅前の「秋田犬ふれあい処(どころ)」には、大型連休中の6日間(4月28~30日、5月4~6日)だけで計2500人以上と、月平均の2・5倍以上の人が訪れた。

 秋田空港ターミナルビルなどが昨年12月に発売した「オリジナル秋田犬ぬいぐるみ」(税込み1480円)も、ザギトワ効果で販売が急増した。今年3月前半までに当初生産した5千個が売り切れ、追加生産の7300個も、大型連休中に完売した。さらに1万2千個の追加生産を決めたが、7月上旬まで品切れ状態が続くという。

 秋田市も負けじと、市中心部の…

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