[PR]

 海外で和食とともに日本茶が人気だ。茶に含まれるカテキンなどの成分が健康志向の外国人には魅力に映る。茶の輸出が年々増える中、日本茶の本場・静岡で茶業界に身を投じる外国人も出てきた。

 生産者と買い付け人ら約1千人(主催者発表)でごった返す静岡市葵区北番町の静岡茶市場。4月18日、恒例の新茶初取引だ。買い付け人を示す青い帽子をかぶったフランス人のマリー・ルーさん(23)も、熱気の渦中にいた。

 「初めてで緊張した。男性ばかりで驚いた」。茶製造販売「丸善製茶」(同市駿河区丸子新田)の社員。古橋克俊社長(42)の計らいで、勉強を兼ねて買い付けを体験した。「社長や先輩は見た目だけで品質のいい悪いを即判断した。私にはさっぱり見分けがつかなかった。茶の世界は奥が深いと思った」

   …

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら