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 国の重要文化財で、札幌市のシンボル「札幌市時計台」が、6月から10月まで約20年ぶりとなる外部改修工事に入る。内部はもちろん外部にも覆いを全体にかけるため見ることが出来ず、観光予定に入れている人は注意が必要だ。

 1878(明治11)年に旧札幌農学校の演武場として建てられた時計台は、今では年間約20万人が訪れ、外国人観光客らにも人気の観光名所。約20年前の工事は耐震改修がメインだったが、今回は外壁の塗り替えに加え、外壁の木材や窓枠の交換なども予定している。6月上旬には敷地内の西側に作業用のプレハブを設置し始める。

 時計自体はそのままで時間を知らせる鐘は鳴り続ける。市によると、クリーニングもかけられるとのことで、11月からは一新した時計台がお披露目されそうだ。(戸谷明裕)