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3層の緑・赤のゼリー

 芸舞妓(げいまいこ)が行き交う祇園(京都市東山区)の四条通りから脇道に入ると、1946年創業の老舗喫茶「切通(きりとお)し進々堂」がある。ショーケースには、宝石のような緑や赤の3層のゼリーが並んでいる。

 緑は、一番下の層がメロン味の「舞妓さん好み みどり~のゼリー」。赤は、一番下の層がイチゴ味の「舞妓さん好み あかい~のゼリー」。どちらも真ん中の層はミカンなどが入り、上の層はレモン果汁がベースだ。ぷるぷるのゼリーとみずみずしい果実の食感をぜいたくに楽しめる。

 同店は、祇園甲部の芸舞妓にトーストやコーヒーの配達を続けている。40年ほど前にゼリーを考えたのは、2代目店主の藤谷攻(おさむ)さん(74)の妻、恵子さん(69)。販売を始めてから長らくは「メロン味」「イチゴ味」と呼んでいた。

 20年ほど前、都をどりの楽屋…

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